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競艇予想人工知能 みずはのめ 公式ブログ

年始の傾向について

背景

競艇の番組編成は人が意図的に行っている。

年始はどういった傾向にあるか見てみる。

1月1日から1月5日を年始として解析する。

使用データ

2016年1月1日から3年間。

約16万レースが対象。

払戻金額

以下に払戻金額の分布を示す。

f:id:strawberry_kyon:20181231225559p:plain

横軸が大きくてほとんど同じように見える。

数値で見てみると、

年始:平均値=6908.5円 , 中央値=2350円
それ以外:平均値=7403.5円 , 中央値=2740円

となっていて、おそらく検定するまでもなく明らかな差がある。

1着率

以下に各艇の1着率を示す。

f:id:strawberry_kyon:20181231232102p:plain

1号艇、2号艇の1着率が年始に高くなっている。

1号艇の1着率は、

年始:52.0%
それ以外:51.6%

わずかな差。

考察

1号艇の1着率の差はあまり大きいとは思えなかった。

ということは、特別な番組編成はしていないか、した結果があの僅かな差なのか。

それ以上に払戻金額の差は大きく見える。

年始はゆっくりレースを予想することができ全体的な予想の精度が上がる(オッズが適正になる)のかもしれない。

その結果、払戻金額の平均値と中央値が低くなっているとかかもしれない。

最後に

みずはのめではユーザーフォーラムTwitterにて解析依頼を受け付けております。

それでは、2018年はありがとうございました。

2019年もみずはのめをよろしくお願いいたします。

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