対象データ
2018年10月28日から直近1000日間。
約15万レース
パーツ交換率の確認
そもそもパーツ交換がどのくらいの割合で行われているのか見てみる。
号艇毎
R毎
場所ごと
それぞれ縦軸がパーツ交換率。3%前後。
号艇による差はほぼなさそう。
Rは右肩下がりの傾向が見られる。
場所差は大きそう。
交換率が高いのは19(下関)と23(唐津)。低いのは05(多摩川)や16(児島)。
一着率への影響
パーツ交換している艇としていない艇の一着率を見てみる。
号艇毎
R毎
場所毎
それぞれ縦軸が一着率、色が何号艇か、線の種類がパーツ交換しているかどうかを表している。
点線がパーツ交換をしている艇である。
基本的にはパーツ交換をしている艇のほうが1着率が低い。
一部、場所毎での14(鳴門)のようにパーツ交換している艇の方が1着率が高いこともある。
考察
基本的には、パーツ交換をしている艇はしていない艇より一着率が低いと言えそう。
パーツ交換している艇の方が一着率が高い場合も一部見られたが、それが偶然か傾向かは分からない。
普通に考えると、パーツ交換をすると成績が上がるように思われるが、因果関係と相関関係はまた別の話。
つまり、パーツ交換をするということはそもそもの調子が悪いと言える。
今回確認できた結果は、パーツ交換をしている艇は調子(一着率)が悪いということ。
パーツ交換をしたことによって成績がどう変化するかまでは、今回の解析結果からはわからないので注意が必要。
今後はパーツ交換の内容にも着目していきたい。
最後に
みずはのめではユーザーフォーラムにて解析依頼を受け付けております。
それでは、今後ともみずはのめをよろしくお願いいたします。